NO.28 NO.27 NO.26 NO.25 NO.24 NO.23
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新年明けましておめでとうございます。夢の持てる酉年にしていきましょう。
一人がみんなのために、みんなが一人のためにがんばりましょう。


12月定例議会は1日から16日まで開催されました。特筆すべきことは3点です


第一点は平成15年度決算が9月議会でも、12月議会でも審議できなかったことです。その理由は議会選任の柴崎監査委員が決算意見書に押印しないために決算案が議案として提案できなくなったためです。これは、監査委員のこれまでの言動が「監査委員の職務権限に違反している」「改めなければ罷免する」という町長の罷免議案提案をめぐる問題に関係している。この問題は同時に、町政の問題でもあり、監査委員を選任した議会の問題とも深く関っている。12月議会で町長から監査委員罷免議案が提出された。これを受けて議会では罷免特別委員会を設置し審査している。委員会委員長に私山田が選任されました。平成17年1月11日に公聴会を開催します。(公述人は賛成反対各2人)その後委員会で結論予定です。

 

 

二点目は16年間も放置されていた道路占有料や13年間放置の下水道料金の値上げが12月議会に提案されたこと、これは何を意味するのであろうか。財政状況が厳しくなって収入源を検討した結果ではないか。10数年間も使用料を見直しせずに放置してきたのは、町政が惰性で行われ全体を見直さなかったことを意味するのではないか。いいかえれば場当たり行政がいまだに行われていることではないか。(ちなみに、道路占有料とは町道をガスや電柱などで使用する場合の使用料である。今回の値上げによって従来の年約110万円が1,170万円の収入になる。下水道料金は平均でいきなり14%の値上げである。) 

三点目は消防団(員)の報酬10%カットの議案が議員全員の反対で否決されたことです。町側の提案議案が議員全員の反対で否決されたことは町政の上で大問題である。提案理由は行革で他の手当ても10%カットしたから「横並び」で削減と言う説明しかできない町側。議会質疑で明らかになったのは消防団(員)の活動実態の調査も聞き取りも、そして分析もしていない。今後の防災計画などで消防団の位置付けをどのようにすべきかなどの検討もなされていないことが明らかになった。机上で決定するというこれまでの町体質そのものが浮き彫りになったこと。

この事実から町の政策決定過程である担当課・部長・トップ(町3役)がその立場から、現実に踏まえたチェックと検討ができていない。素通りである。この町の執行体制の現実を直視しなければならない。


私は12月議会で3点について一般質問をしました

町政改革にとって、重要な点については質問を繰り返し行うことが重要であると考えて行っています。

1

・大磯町だけに町道路計画がないのは何故かを問いました

問・

9月議会でも指摘したが、町づくりを場当たり的に進めてきたのではないか。そのためにクネクネした道路沿線に次々と住宅が建ち、車のすれ違いが出来ないところが多い。歪んだ町になっている。何故大磯町だけに道路計画がないのか。二宮町と平塚市の道路計画につながらない。

町長・

道路沿線の地権者等の理解が難しくてできなかった。財源のことや住民理解の問題があった。

問・

町づくりの根本は道路計画にあることが認識されていない。町づくりは、先ず道路計画を策定し整備方針を立て、具体的な実施計画の時に地権者折衝等が必要になる。発想が逆立ちしている。大磯町の10年・20年先を見通した東西、南北の幹線道路計画を決めて、都市計画決定すべきである。道路計画を基礎に具体的な町づくりを進めるべきではないか。決定した道路計画に基づいて地権者等関係者に将来のまちづくり計画などを説明し道路整備の協力などを要請すべきではないか。まちづくりの根本に道路計画を明確に位置付けるべきだ。

町長・

道路計画が重要であることは認識している。町の基本計画の中に位置付けたい。

(あいまいな答弁であった。目的を決めその実現のために計画をたて施策を進める基本が町内部に確立していない。)

 

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2

・旧東海道松並木敷の高裁「占有是正判決」に基づいた整備指導について問いました

問・

高裁判決(H15.4月)に基づいた指導が何故できないのか。いつ実行するのか。

町長・

財産管理検討委員会の意見を聞いて方針を決めたい。委員会の次の開催日は未定だが・・。

問・

やる気があるのか見えない。そもそも委員会の意見を聞いて町方針を決めるとは進め方の順序が逆だ。先ず町の責任で判決の趣旨(公有財産の公正管理)に基づき町の方針を立てることである。判決は行政訴訟の関係者だけを対象にしていない。松並木敷きの「占有利用者」を対象に、町長に公有財産の公正管理を行えと判決した。すでに直接関係者は建物などを撤去し使用料を支払っている。早急に町の方針を決めて関係住民に説明し意見を聞くべきではないか。求められるのは公平性だ。

町長・

指摘を受け止め早急に解決するために取り組む。判決等の住民説明会から始めたい。

旧東海道松並木敷の場所は、山王町から化粧坂までの約800メートルの旧東海道の両側にある松並木敷き・片側5から7メートルの土地約4,000坪である。占有使用の問題である。)

3

・平成17年度予算は将来を見通した編成を考えているかを問いました

問・

平成17年度予算は収入が5.8億円不足と聞くが、町の行く末を考え何を重点に進めるのか。ただ削減、節減では町の活力がなくなる。事業の優先順位を的確に検討し、必要・不必要を判断し予算を編成すべきではない。特に職員の意識改革の研修などは強化すべきだと考えるが。

町長・

町活性化につながるメリハリのある予算にしたい。職員研修を充実したい。


平成16年に明きらかになった事態は何か、これからの課題は何か

平成16年の大磯町政は積年の問題点が噴出した年であったと同時に、議会活動によって町政改革が動き出した年とも言えるのではないかと私は思います。

主な問題点を挙げれば

第一に生涯学習館県補助金不正使用事件に見られた町管理体制のズサンさと監督責任の曖昧さであること。
第二に16年間も放置された道路占有料や道路計画のない町づくり等に見られるように面倒な問題を回避した場当たり行政が続いていること。
第三に平成15年度決算が審議をできずに年を越してしまったこと。大磯町の歴史上初めての事態である。この問題は直接的には議会選出の監査委員個人問題に関ることであるが、しかし同時に、町政のあり方 や議会のあり方が問われる問題であると思う。

議会の動きとしては

第一は、県補助金不正使用に対して町側の調査対応に任せるのでなく、議会が綱紀粛正等特別委員会を設置したことである。委員会で事件の全容と町管理体制のズサンさや監督責任の曖昧さを調査(書類の審査・ 関係者からの聞き取り・現物確認など)し、その実態を明らかにしその結果責任者は誰かを浮き彫りにした。監督責任を取ることを『議会決議』したことである。その結果大磯町として初めて10月1日に厳しい処分が行われたこと。
その第二は、料金値上げ等議案に対して活発な議会論議が行われていること。特に9月議会から本会議はケーブルテレビで生放映することを決定したこと。生放映により、各議員の発言や町長はじめ担当部長答弁が明らかになり、町政の実態が浮き彫りになったこと。各議員と町民の良い緊張関係が確立したことです。特に支持した議員、そして他の議員の言動について厳しくチェックをしてほしいです。大磯町を変えていくためにはそれぞれが言動に責任を持つことが不可欠だと思います。
その第三は、監査委員罷免特別委員会での審議を通して、町民注視のなかで町と議会のあり方を明らかにし、議会(議員)の町政チェック機能を高めることなど。
これまでの町政は、町長が変わるごとに「石井派」「片野派」に職員が色分けされたのではないか。
そのため「顔色を見る」風潮が万延して、町職員は公僕としての自覚・連体感は希薄で,責任感のないその場しのぎの対応になっていたと思う。厳しい状況の中でこのような町政の問題点が浮き出たと思う。


新たな出発点へ。住みよい町にするために

このような町の体質を根本から改革しなければ何も変わらない。その時の町長批判だけでは変わらない。現在の三沢町長に、この現状を改革するために何を実行すべきかを厳しく迫ることが重要だと思います。いまこそ心有る住民が立ち上がるときです。夢の持てる町を目指して、議会活動による町政改革の芽を育てるために「万機口論に決すべき」の気概で大いに意見交換しがんばりませんか。
そのために町職員も議員も、そして住民も「自分の殻」から一歩前に進み、自己主張するだけでなく相手の意見を受け止めて、実の有る対話の輪を広めていくべきだと思います。

以上私の町政に対する主な意見を述べました。反論、批判、賛同、忠告などいろいろ言いたいことがあると思います。皆さんの意見を私に寄せてください。大いに議論したいと思います。この意見のほかにもお伝えしたいことが沢山あります。お呼びいただけばどこでも出かけます。

これからの大磯町の課題については、私のホームページの「町課題に皆さんの声を」を見て下さい。

課題だけ列挙すれば、@職員の意識改革を基礎に、町の政策立案・事業執行・管理責任体制の確立とその透明性 A借金約160億円、町税・補助金交付金減額の厳しい財政の再建計画 Bすべての予算・事業(子育て・福祉・ゴミ等)の抜本的な見直し C将来を見通した道路計画等や野村跡地・大磯港地区等町全体の整備計画 D合併や広域行政の激しい動向の中で大磯町のあり方 E海・山の自然と歴史に恵まれた大磯の財産を守り活用する方策など・・。

平成17年度から取り組まねばならない課題ばかりです。これらのことについてもご意見をお願いします。


<メール(yamada@oiso.org)やファックス・電話(61-4254)へ。>

 

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