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平成18年11月25日に行われた大磯町の町長選は、多くの予想を覆して2500票以上の差で三好新町長が誕生しました。
これからは、三沢町政の限界(先見性、決断力、指導力不足等)を改革し、直面する町の課題を三好新町長が解決できるか、言動を見定め同時に私たち議員と町民の皆さんが何をなすべきかを考えるときだと思います。
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1 平成18年12月議会は三好新町長の選挙公約への質問が焦点
12月議会は新町長の就任が12月15日(金)なので、議会運営委員会で18日から25日の8日間としました。議会の焦点は特に「町政に対する一般質問」において、三好町長の選挙公約の内容を確かめる質疑となりました。補正予算の議案もありましたがこの内容などは1月下旬発行の議会だより(138号)を参照してください。
一般質問は12月21−22日の2日間、13人で33問でした。
13人の質問事項については町ホームページを参照してください。
私は22日のトップに、4項目を80分間三好町長の選挙公約の内容とその課題実現の方策について、その考えをただしました
2 私は一般質問を4項目について行った
私は三好町長のスタートに当たり、選挙公約「大磯を元気に」はこれからの町政の基本方針となるので、この町政構想の基本点について、町長の意図を4問質問しました。
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「効率的な機能を持った行政」を徹底した行革、職員の意識改革によって推進するとしているが具体的な内容は何か。 |
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「夢を実現する行政」をめざし、教育や福祉充実、公共下水道や道路整備を掲げているが、計画倒れにならないための財源確保と事業実現の条件整備はいかに進めるのか。 |
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「文化を生かしたまちづくり」の「文化塾」という目的と具体的内容は何か。 |
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町組織をスリムにすると町民の参加と協働が不可欠になるがその組織・体制作りはいかに。 |
質疑応答で感じたことは、「公約」についての答弁は、具体的な内容はなく「決意」「努力」「夢」という抽象的な答弁にとどまったのは就任まもないためにやむを得ない。しかし今後三好町長が答弁の内容を誠意を持って具体的につめて、実行できるかを見極めていくことが重要だと思います。
(1)「効率的な機能を持った行政」の具体的内容について
徹底した行革と職員の意識改革を同時にすすめると言っているが、白紙に絵を書くようなわけにはいかない。町行革方針と職員の意識状況を直視し、これを変えていかねばこの改革は進まない。行革方針は人件費削減だけで、行政全体の見直し、スクラップアンドビルド・すなわち統廃合や民間委託や広域行政などは課題として掲げられているが、その期限・数値目標・手段などが明確になっていない。目先の小さい削減はできても基本の行革は進んでいない。また、たらい回し、対応が遅い、責任を取らないなど町民からの批判がある。このような現状認識はあるか。町行政の改革は組織機構と職員意識改革を同時に進めるべきではないかと問いました。
町長答弁: 行革も事業見直しも更なる一歩前への気構えで踏み込んで進め、進捗状況も把握し点検していく。職員の意識改革も進め組織改革の目的を周知し納得の上で、助役・部長の廃止など組織機構改革を進めたい。町の窓口を充実させ町民を「たらい回し」するようなことは改善したい。すぐ「やる課」も検討する。
(2)「夢を実現する行政」を進めるために
財政が厳しい状況の下でも、町西部発展の要となる東西南北に抜ける幹線道路などの都市基盤整備や直面する滄浪閣保存活用など、将来のまちづくりのために町挙げて取り組まねばならない課題がある。財政健全化計画を徹底して進めると同時に、5−10年先を見通したメリハリのある事業を推進するために具体的方策を検討しているかを問いました。
町長答弁: 夢の持てる町づくりをめざして努力していきたい。滄浪閣保存活用に全力を尽くしたい。
(3)「文化を生かしたまちづくり」について
大磯に住んでいる「文化、芸術、政財界に著名な方」が多数いられるが、その作品や功績は記録されているか。その優れたものを町民が共有し讃えあえるまちになることが大切ではないか。そのために著名な方の功績などの展示公開を定期的にするべきではないかと問いました。
町長答弁: 著名な方の作品も功績も記録されていない。町としての関わりはない。今後改善していきたい。優れた文化人や芸術家から町民が学ぶことができるようないろいろな企画を考えていきたい。
(4)町民の参加と協働を進めるためには、活動の拠点(サポートセンター)が必要ではないか
行革を進めスリムな町組織にするためには、町民参加・協働が不可欠である。そのためには活動できる拠点・サポートセンター整備が必要である。平塚市と二宮町にはある。拠点整備はできないか。また生涯学習館やふれあい会館にコピー機や自販機がないので不便である。改善すべきではと問いました。
町長答弁: 町民の絶大な協力をお願いしたい。拠点は前向きに、コピー機・自販機も努力したい。
3 町長への期待は何か、議員・町民のなすべきことは何か
★ いま最大の課題は「場当たり」「困難・揉め事から逃げる」「結果責任をとらない」という役場の現状と体質を蛮勇を振るって改革できるかである。町政の担い手は町職員で町組織である。町長が公約した補佐官制度や部長廃止を含めてスリムで機動的な人事組織体制の確立を三好町長の指導力と決断力でできるかが問われている。
★ 町をめぐる内外の状況は大きく変わろうとしている。歴史的文化的な住みよい大磯の風情を守り発展させていくためには、直面する滄浪閣保存活用・教育福祉の充実や、まちづくりの骨格である幹線道路など都市基盤整備の遅れを解決すべき課題がある。そのためには町民と議会(員)の意見をしっかり受け止め、何を優先的課題とするか決断していくことが大切である。まさは町一丸となった取り組みができるか三好町長の手腕と実力が問われている。
★ 町長への期待は視点を変えれば、町に住んでいる私たち町民自身の課題である。特に町政は議会の議決がなければ進まない。議会(員)の役割は責任重要である。町民の納得できる町政を実現するために議会(員)は、いままでのように町提案に少しの注文をつけて認めることや、単純に否決することではすまされない。住民要望に応えない議案に対しては、対案か修正すべきであると思います。
今の議会は残念ながらそのような状態になっていない。そのためにも各議員の言動に対して、町民の皆さんから本音の厳しいご意見をいただきたいのです。議会が変わらなければ町政を変えることはできないと思います。いまこそ、直面する難題を解決するために町長への「愚痴やアキラメ」、議会(員)への「役に立たない」という批判にとどまらないで、町長と議会、議会と町民が大いに議論していかなければならないときです。対話と議論の積み重ねで町民総意と総合力をパアーアップしていきましよう。
私はこのような立場で、町政の状況が分かる議会活動の情報公開をさらに徹底していきます。
4 旧吉田茂邸保存活用のための取り組み
私は県知事が9月25日県議会で旧吉田邸を「都市公園」として保存することを言明したことを受けて、大磯町議会としても積極的に取り組む必要があると判断し、議会最終日9月27日に旧吉田茂邸保存活用特別委員会設置を議会に提案した。反対意見もあったが多数で採択された。10月2日に委員会を開催し委員長に山田議員、副委員長に清水議員を決めて保存活用の取り組みを開始している。
11月30日吉田邸屋敷内部300坪を視察し、元米アイゼンハワー大統領招待のために建設した金の間・銀の間などの説明を受けた。今後土地と屋敷の整備は県が行い、その後の維持管理活用は大磯町の責任で行うことを踏まえると具体的な内容のつめは非常に大切であると思っています。
私は委員長として、町活性化に役立つ保存活用の具体的方策・内容を実現するために、各方面の町民の知恵と意見を受け止めてがんばっていきます。皆さんのご意見をお願いします!
県知事が「都市公園」として整備する方針を決定した理由は、知事自身が説明したように5万人を超える大磯内外の署名と8回の見学会(8000名)などの住民活動の力でした。議会の平成17年12月議会から保存活用の決議、意見書、周辺市町議会へ協力の働きかけなどがあったからこそです。 今後の保存活用にもこうした町民一丸となった取り組みが必要だと思います。
5 議会活性化のために取り組んできたこと
三沢町政の改革すべきことを議員個人としても、グループとしても、議会としてもいろいろな場面で提言してきたが基本課題では町政への反映はほとんどなかったといわざるを得ない。この現実の反省に基づいて、私はこれまでの議会の「町政のチェック機能」に止まるあり方を改めて、議員間の議論を活発に行い、町提案議案を内容によって修正、否決など議会意志を明確にすることに努めてきた。
一例を挙げれば、平成18年度予算の駅バリアフリー化計画の修正、まちづくり基本計画の道路整備の修正、旧吉田邸保存活用の決議・意見書、教育委員の不承認などなど。
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議会運営については、私は議会運営委員長とし議会活性化のためには議会活動の内容を町民に公開し住民との対話を広げることが大切である考え、テレビ放映・委員会公開、議会のホームページ改善、資料など情報公開を、一般質問では対面式質問席を設置し、一問一答式にそして質問回数の撤廃などの改善に努めてきた。平成19年度から本会議会議録(一般質問他)がホームページ掲載になるなど。 |
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議員個人としては、各議会ごとに焦点になった議案と議論内容、その問題点、私個人の意見などを私のホームページに載せると同時に、「波もん」を配布して私の議員活動を情報公開してきた。またいろいろな場面で町民の皆さんと対話を行ってきた。 |
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そのほか、私は有志議員といろいろな課題について調査や勉強会を行い、議会活性化などの先進地視察研究やその報告会を他議員や町理事者に対しておこない、参加者の問題意識を高める活動も行っている。今後、私たちが町民との対話(情報公開・意見交換・聴取)をどのように充実させていくべきか。そして、町政改善の政策提案のできる能力アップを課題として取り組んでいる。 |
3月(予算)本議会の予定
| 2月21日(水)・ |
議会初日 |
(予算特別委員会)2月28日-3月8日 |
| 27日(火)・ |
町長施政(予算)方針に対する総括質疑 |
(3常任委員会) 2月22日-26日 |
| 3月 1日(木)・ |
一般質問(1日目) |
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| 2日(金)・ |
一般質問(2日目) |
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| 3月16日(金)・ |
議会最終日(予算案質疑採決) |
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SCNテレビ放送は本議会のみ
当日午前9時から生(9チャンネル)、午後7時より録画放送(2チャンネル)
<詳細は議会事務局に問い合わせ・61−4100(代)>
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