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平成20年6月議会報告
梅雨期のうっとうしい日々が続きますが皆さんお元気ですか。
6月議会は6月13日に閉会しました。特に議論になったのは
(1)月京区民館の建設の件 (2)生沢プールを廃止する件
(3)子育て会館を国府新宿に建設する件でした。

(1)月京区民館の建設では、
底地の農協と国有地の入り組みの処理が適正であったか。地域の負担が他会館と比較して妥当か。会館利用が月京地域以外に開放されているか。などを検討しました。私は議会の質疑で問題点が解明され、地域住民の長年の要望であったことを理解し町の建設議案を賛成し、議会も多数で議決しました。
(会館は、鉄筋2階建て、延床面積257.5u、建設費7,883万円、完成平成21年3月)

(2)国府新宿の子育て会館の建設計画は、町内の篤志家の建築費寄付を受けて、元幼稚園跡地に建設するために設計費(750万円)の提案が町からあった。問題になったのは出入りの道路が狭く車が入りにくいので有効に利用できない状態。この道路の拡幅のめどを立てずに設計建設を急ぐな、まず道路の拡幅の見通しをつけてから進めることを町に約束させました。

(3)生沢プール廃止は、昭和50年7月に開設したが年数も経ち、プールのそこから水漏れなどがあり、上空に高圧線があるなど危険なので、今年から使用廃止する町の提案に対して議論しました。
私は現状から廃止はやむをえない。今年の措置として学校プールの代替をプリンスホテルのプールを無料利用の措置をとったこと、今年の8月ごろに新しいプール建設計画を決め、来年利用できるように進めたいという町の提案を理解した。さらに新プールは県他関係機関と協議して、大磯学園内の現プールを作り替えて活用することを要望し私は賛成しました。議会は生沢プール廃止議案は賛成7・反対6で議決しました。

議会最終日には、「後期高齢者医療制度の抜本的見直しを求める決議」を山口・山田・土橋議員の3名で提案しました。国会で政府が見直しを行なっているが、住民の切なる要望に応えていないと判断して、町議会として町民の声を町外に広く発信していく決議であることを議会で強く発言しましたが残念ながら6・7の少数で否決されました。
(賛成は山田、山口、土橋、渡辺、浅輪、鈴木・反対は高橋・三沢・坂田・竹内・奥津・柴崎・清水)


一般質問は4点について、6月11日に行ないました。
1 町の死活問題となる幹線道路の整備・計画をどう進めるか、繰り返し問いました。
(1) 駅前の県道(図書館側)と町道(ふれあい会館側)の道路・歩道の拡幅は、安全とバリアフリー化のための緊急課題である。署名も約6,000名近く集まったと聞く。今回やらねば狭い危険な駅前は永久に改善できない。町はやる気があるか。
町長・ 町道の石垣は防災上も危険、県道も狭く車も人も自由にすれ違いできない危険な状態だ。駅前は町活性化の重要な拠点でもある。安全安心のために実現に努力する。
(2) 町の南北幹線・大磯藤沢線等の都市計画は、2市2町が国県に要請を繰り返している。防災上と国道・西湘バイパスの渋滞対策上、そして防災上から早急にやるべき課題であるがいかに。
町長・ 町の重要課題であり、広域行政を進める上でも重要。県と都市計画を進める。
その他下記の3点について問いました。











2 ごみ処理広域化(平塚・大磯)への町の基本スタンスはいかに。
3 下水道整備計画をこのまま進めて財政上、将来大きな負担をもたらさないか。
4 景観形成計画と条例制定(H20.12月)で町の景観形成を実現できるのか。

(2−4項目は省略、質疑答弁の内容は山田ホームページ見出しの「議会の会議録」をクリック)


平成20年3月議会以降の活動

3月議会では、三好町長の公約に基づいた初めての予算、特に一般会計予算約81億円が賛成9:反対4で決まりました。
三好町長の思いは予算の中にいくつか反映されている。新事業として国府学童保育園の新設、虫窪地区コミュニテイバス運行、月京会館建設、藤村邸前の整備、東海大病院前道路整備や経費節減サービス向上では大磯保育園の民営化・運動公園等指定管理者制度導入などを実現したことは評価できます。(予算概要は広報おおいそ4月号参照)
しかし、予算約81億円のうち、本来独立採算の国保・介護保険等に10.3億円、下水道に4.6億円の不足分を繰出し、さらに町160億円の借金返済分9.6億円を支出している。町税53億円の約半分が他会計繰出や借金返済に回っている現状である。将来を見通したまちづくりの基盤整備にまわす財源はわずかしかない。
これまでの町政は目先のことだけ対応してきたために公共施設・道路整備・都市基盤など他市町と比較し極端に遅れている。このままの町政では大磯町は『過疎化』してしまう恐れがあります。少子高齢化の情勢下、地方分権・合併問題の大きな「津波」などの現実を踏まえ、早急に解決しなければならない課題がたくさんあります。
皆さんはどのように考えていますか。

私は3月議会では、一般質問で緊急課題として4点を町長に問いました。
1 農業問題について、農業従事者は高齢化(65才以上65%)し、後継者がいない。休耕地が増えている。町の環境・自然・食育に重大な影響を及ぼす。町挙げ農業政策を考える時ではないか。
2 駅前マンション計画に対応し、駅前の県道、車道の道路・歩道の拡幅整備は緊急課題である。
線路側8mの石垣は崩れないか、狭い道路のままの駅前マンション計画に地域住民から不安が上がっている。高齢化が進む中、安心安全なまちづくりのため、町の玄関である駅周辺の車道・歩道の拡幅整備は最優先課題ではないか。
そのほか 3 大磯藤沢線の道路計画、 4 部長廃止の機構改革を問いました。

駅前の県道、車道の道路・歩道の拡幅整備については、緊急課題であることを各議員に呼びかけ、決議案を多数で議決し町長にその実現を迫りました。

(賛成は山田、土橋、坂田、竹内、奥津、山口、高橋・反対は渡辺、三沢、清水、浅輪、柴崎、鈴木)
その後区長会等に呼びかけた結果、県知事と町長へ駅前周辺道路整備の早期実現の署名活動が起こり、6月議会までに約6000名の署名が集まりました。

要望項目
1. 大磯駅から郵便局への県道610号線の道路拡幅と歩道整備をすること。
駅から郵便局に降りる図書館前の道(県道610号大磯停車場線)は、急坂で道路幅が狭く、車のすれ違いが厳しい。また、歩道は、人や自転車のすれ違いも自由にできない危険な状況であり、とくに雨天時は大変危険です。
2. ふれあい会館への町道48号線の道路拡幅と歩道を整備すること。
駅からふれあい会館への道(町道48号線)は、車のすれ違いが厳しい上、町所有の石垣(高さ約8m)は、道路側面に迫り地震や台風による崩落の危険がつきまとっている。児童・生徒は、歩道がないため身の危険にさらされながら利用している。


その他主な取り組みは、
(1)運動公園とさざれ石福祉会館が指定管理者制度の導入によって、
民間業者に管理運営を任すことになるため、事業が本当にサービス向上と経費削減になるかを町に問いチェックしました。今後の監視も必要になります。
(2)藤村邸前の公園整備計画について、町を訪れた観光客がくつろげる内容になるように、総務建設委員会で現地を視察し何点か町に要望しました。9月ごろ案がまとまる予定です。
(3)万台こゆるぎの森の民間活用を「国際学園」に選考・決定した町の判断と将来の事業内容について、6月議会以後も委員会で質疑検討を続けています。
 @ 22,000坪の50年の定期借地権の条件は A 賃借料は  B 事業計画の内容と町のかかわり・協議内容は C 協定書・契約書の内容は D 事業者が協定を守らなかった時のペナルティは・担保などについてどのようにするべきかの議論をしています。



町民の声を受け止め、町政に反映できる議会を目指して、議会改革に努力しています。

「議会の活動が見えない」と言う声をよく聞きます。特に、地方分権が進み町の自立が迫られている中で、町議会の存在価値が問われています。議会はいままでのように町議案をチェックするだけでなく、町民のためになる政策提案などが求められています。
議会運営委員会の委員長として、委員会の討議・同意に踏まえて昨年10月から月1回ペースで「議会改革」についての委員会を8回積み重ねています。
議会の公開・分かりやすい議会運営、議員間の自由討議で意見の整理、町民との連携・話し合い(報告・討論等)、先進自治体(栗山町他)の視察研修、国・県の動向などを学習しています。
その都度、議会で改善できることを実施してきました。議会基本条例の制定を目指しています。

議会は本会議、各委員会の全てを公開しています。町民皆さんの傍聴を歓迎しています。どうぞ。
また、本議会、各委員会における各議員の質疑・討論の会議録が、町ホームページで見ることができることになりました。是非見てご意見をお願いします。
なお、私山田のホームぺージのトップ見出し「議会会議録」からアクセスできます。